大西茶園について
愛媛県四国中央市新宮町

『紙の町』の四国中央市の一山越えた土地に、愛媛県内でも有数の茶どころ、無農薬のお茶として県内で認知されている新宮茶の栽培地があります。

昔から在来茶が自生し、自家用に畑の隅などにひっそり植えられ手揉みにて優しい味のお茶が作られており、戦後から大きな産地へと舵を切りました。
 
大西茶園は歴史は50年余り。
愛媛県内では現在農薬不使用のお茶として、新宮茶は認知されています。そんな新宮内でも、いち早く昭和五十八年から、農薬と化学肥料を使用しないお茶の栽培に取り組むとともに、製茶から販売までを一貫して行う「自園自製」のお茶づくりを行っています。

無農薬でも、肥料は大切です。
大量の施肥により、吸収しきれない窒素成分が流れ出し、水質汚染などをおこさないよう、当園では通常使われている肥料の1/3程度の有機肥料の使用に留め、堆肥や山草(茅)などを使用し、人にも自然にも優しい農業を行っております。これによりエコファーマーの認定も受け、時代のニーズに合わせながらも、山峡特有の滋味を大切にし、親しみやすいお茶の味を理想としています。

〒 799-0302
住所:愛媛県四国中央市新宮町上山3268
TEL 0896-72-2224 FAX 0896-72-2202